すばら3

<< COMITIAでシェアゲームを売ってみた記録 ダウンロードカード編 | main | 冒険者4人が挑む愚者の石 没ネタ >>
冒険者4人が挑む愚者の石のこぼれ話-イラストについて アーテル(4)

更新頻度からはしゃいでいることが察せられると思いますが、お察しの通りです。

とってもはしゃいでいます。

 

そのうち落ち着くと思います。

「信仰心が足りないからです」

 

若かりし日のアーテル氏。

 

これいいよね!!! かっこいいよね!!!

 

「信仰はすべてを解決します」

そう語るのはメディク神官のAさん。

 

これは、私がこれを見て「正面でください!」と言ってリテイクしたわけではなくて、
ruderさんが雰囲気のためにラフを起こしてくださったのだと思います。

ruder先生はすごい……。すごいんだぞ……。

鎧もこんなにかっこ良く書いてくださる……。

 

私はこの角度から見るアーテルさんもかなり大好きです。

 

設定で一番後付け設定が多かったのがアーテルだったので、依頼するのも一番最後になりました。
初期段階(イラスト依頼を出す前)はたしか幼なじみの青年でした。

 

決まっていたのは半端なかかわり方をするとたいへんなことになることだけです。

 

●Before?

 

今のアーテルの影の形もない上に書き起こす気力もわかなくてエルフと同じレイヤーを使用しているせいで耳が尖っている。

 

さすがにこの絵はキャラクターの仮置き用です。

 

 

図:「いい感じでお願いします」と言ったような内容しか書いていない最低な発注書

 

ほかキャラクターとの差別化の意味もあるんですが、私はruderさんの絵の老若男女あるところがとっても好きで、

せっかくなのでおじさまにしてもらいました。

 

私の中にこの年代の男性の引き出しがなかったために、

ほとんど「おまかせします」で大部分をぶん投げています。

 

この下には外見にさして関係ない内面情報やらシナリオ情報やらがちょくちょく載っているわけですね!

 

大半は「5人分キャラを発注したいです!」と、ご相談したときに決まっていた設定なんですが、

アーテルが吸血鬼になったのはゲームを作っている最中です。

なにか禍々しい呪いを受けていることは決まっていたんですけど、具体的に何か決めてませんでした。

 

このゲームを作って私は気が付いたんですけれど、人狼と吸血鬼だったら吸血鬼のほうが立ち絵の差分が少なくて済む。

 

実際に注文するときには、マントに意味が出てきたのでマントをお願いしました。

 

ところで私がruderさんのイラストでつくづくいいなあと思っているところは少なく見積もっても108はありますが、そのうちのひとつは年代の描き分けで、もうひとつはAPP(容貌)が多様なところです。

 

例えば私はギルダインのことをとてもかっこいいと思っていますが、彼は設定上、誰もが見惚れるような美形ではないのです。

この、この幅が、滅茶苦茶すきなんですよ!

かっこいい、かつ、個性がある……。

 

あ、あと、服装もかっこよくて最高です。

 

●After

とても良いですね、と思っているときのアーテル。

 

イラっとしているときのアーテル(違いはありません)。

 

追加が一番遅くてぎりぎりだったので、実は表情差分が一番少ないと思います。

本当はもうちょっとパーツをたくさんもらっています!

 

死に顔は使いましたね……。

 

本編後はもっと表情が豊かに出るようになるはずですので、

おまけではもうちょっと使っていない表情を使っていきたいなあ!

 

(……)


●何を考えてるの?
ギルダインが一番書きやすく、次点で修正がたくさん発生するけれどもぺらぺらとセリフが書けるのがヘリオンで、アーテルは一番スピードが出ません。

基本的に何を考えているか分からないので、いちばんテキストを書くのがむずかしいです。

 

導入がアーテルだけ短いのは、COMITIAの開催が迫る中、かなりの限界デバッグをしていて、一番最後に追加したアーテルがすごくぎりぎりになったからです。

今見てみたら、ギルダイン18kb、ヘリオン11kb、アーテルが5kb(※タグ付き)なので、もう少し長めに追記してあげようかなあ。

 

紛失した過去テキストが見つかったので、ちょっと加筆しようと思います。

攻略対象(?)の3人はなるべく平等に扱ってあげたい。

 

と言っても本編では明らかにエルフの差分が多いですね!

足せるところを見つけたら足してやりたいものです。

 

●図太い
アーテルは人間ですが、基本的に生まれつき上位存在メンタルをしています。
だいたいの他人のことはどんくさい羊のように見えているようです。

 

なので、笑顔で割と人の言うことを聞きません。

 

ほかの人よりも運動ができるからとか体が大きいからとか、そういう根拠があるものではなく、

生まれつきなんとなくそう思っているだけです。

 

幼少期はスライムを蹴っ飛ばして歩いていたころもありますが、自分の邪魔をしない限りは他者をどうこうしようという気はなくて、「なんか、存在しているなあ」と思っています。

 

基本的に他人を対等とみていないので、他人にさしたる興味がなく、

良いものにしろ悪いものにしろ、強い感情を抱くことはほとんどありません。

 

挫折はたった一度だけ、吸血鬼になったあの日だけです。

 

ただしトゥルーの時はちょっと反逆を食らってイラっとしているかもしれない。


●形式
アーテルにとって大切なのは形式です。
分かりやすい決まりがあるならばそれを優先します。
 

なので割と妙な場所で妙な要求が通ったりもしますし、

上位存在メンタルなので、自分の目的の邪魔にならない範囲であればいろいろと見逃してくれます。

人を殺したくありません。
なぜならば、人を殺すのはいけないことだからです。


メディク神官となったのは、この辺の判断を神に任せられるのが非常に便利だったので、性にあっていたのでしょう。

それで思考停止していたらひどい目に遭ってしまいます。

 

ちなみにアーテルが器用に生きていくコウモリと、器用に生きようとした結果報いを受けたコウモリ、どっちの話を「悲しい話」だと認識しているかというと……。


●司祭様
作中に登場しないので、この設定を深く考えていなかったので、司教になったり司祭になったりしています。

そんなに上のほうまで悪がはびこってないほうが物語的にちょうどよいので、司祭に統一することにしましょう(ありがとう……)。

メディク神官の多くのものは善良な人物のはずです。

 

司祭は回復術に長けた人物です。
一方でお布施と称して高額を要求して着服したり、悪事に手を染めていました。

自分のことが大好きで、高齢になって病にかかると、黒魔術に手を染めるようになりました。


勢いあまって吸血鬼を捕まえ、いたぶって再生能力を試してみたりとかもしましたが、

捕まえてきたわけじゃなくて、思いっきり金で釣ったので釣られた方も釣られたほうでしょうね!

 

吸血鬼を崇めるやばげな宗教団体を滅ぼした時に、人を吸血鬼にするための呪印を手に入れたので、呪わしき吸血鬼になることも検討しました。

瀕死になったメディク神官に試してみたのですが、適応したのはアーテルだけで、あとは上手く行きませんでした。
いくら病気にはならないとはいえ、この状態はあまり良いもんじゃありません。
却下却下。


他の方策を試していきましたが、持病は悪化するばかりです。

そこで思いついたのが、<愚者の石>でした。


すごく良いものであろうという認識はなかったので、優先順位がだいぶ低かったです。

 

アーテルは吸血鬼になってから司祭の勧めで完璧に肉を断ちましたが、症状はむしろ悪化しました。
それでも見捨てない司祭様は素晴らしい人ですね!

 

ほんとうは豚の血でも適当な代用品でも良いので、ちょびっとずつ食べて己を保つのが正解です。

ことごとく逆に作用する対処を施して心を折りました。

折れる心があったのか?

 

ダンジョンの中では支配が弱まることはちょっと計算外でした。

 

●慰め

アーテルにとっては吸血鬼は「滅ぼすべき敵」なのですが、自分から外に焦がれるミトラはそう邪悪ではないと感じます。

吸血鬼でありながら死ねない自分とは対照的です。
であれば、アーテルの中ではミトラは「そんなに邪悪ではない」ので、「吸血鬼ではない」のです。

ミトラは実際に吸血鬼です。なので慰め方は的外れなものです。
「あなたは日に当たっても死にません。大丈夫です、きっと吸血鬼ではありませんよ」というのですが、実際には日に当たると死にます。ぜんぜん救いになっていません。


ひどいことを言ったと言われれば謝るくらいの気持ちはありますが、

どこがひどかったのか、本人はあまりよくわかっていません。

 

●バックトラック
DM「アーテル、この後どうする?」
ギルダイン「結構ヤバいんじゃないの、お前んところの上。真っ黒じゃねぇか」
ヘリオン「なんとか上手く国外に逃げ出して……なんとか……」
アーテル「やり返しに行きますけど?」
DM「え?」
ギルダイン「え?」
ヘリオン「はい?」
アーテル「元気になったので、報復しに行きます」
ミトラ「ヒュー」
DM「いや、そんなに上手く行くか? 一応権力者だし。

あ、でも、弱ってるかな今、アーテルの呪いがとけるとも思ってないだろうし、あ、え? ええ……?」

 

アーテルのその後は神のみぞ知る。

 

司祭を道連れにでもして消えてしまった方が終わり方としてはきれいな気がしますが、

ゆるふわコメディおまけではぴんぴんしているんじゃないでしょうか。

 

とにかく素のアーテルは図太く、敵には容赦がありません。

 

エンディング後、アーテルが個として苦手なものはもはやミトラだけです。

叩くわけにもいかないし、安全地帯に逃げられるとどうしようもないし、訳が分からないのでとにかく困っています。

| 頻子 | 冒険者4人が挑む愚者の石 | 00:49 | - | -
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>

このページの先頭へ