すばら3

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ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのサウンドトラックは最高だ

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのサウンドトラックが届きました。
いや、届いていました。
ちょっとバタバタしていたので、
楽曲をウォークマンに取り込むのは
後回しにしていたのです。

 

噂にたがわぬ豪華絢爛さで、
奥ゆかしく折りたたまれたパッケージ。
開くと、3面鏡のように、輝く3枚のCDが姿を現しました。
付属のメモ帳とクリアファイルは、
ファイナルファンタジーでいつもいつも「エリクサー」とエンディングを共にする私では
おそらくは一生使うことはないでしょう。

 

恭しくDISK1を取り出し、
首尾よく取り込みを終えると、
ケースの後ろに、

取り出したはずのディスクが見えるではありませんか。

残像か?
買い物も5000円を超すと残像を出せるようになるのか?
いや、よく見ると、1枚ではない。


なんということでしょうか。
3枚に見えたCDのうち2枚は、ケースが複雑に絡み合い、
2枚セットとなっているのです。

プラスチックの透明なケースの向こうに、
CDは確かに見えるのに、
どうしても開けることができない。

さながらクリスタルに封印されている封印のごとく、
CDはあやしくきらめいています。

 

なるほど、これが任天堂か。
露骨に対岸に見えるハートの欠片が、

水で、暗闇で、謎のスモッグで、

隔たれた空間が、
「今はまだとれないぞ」とささやいてくる、
あの任天堂なのか……。

納得しかけて手を引きかけた私に、もう一人の私がささやいてくる。

 

ほんとか? まだか?

これは試練なのではないか?

 

〜アクァ・ナイの試練〜

閉ざされたケース

 

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドは、

始めのほうの大陸でなぞ解きの道具が一式揃ってしまう、
ゼルダの伝説のシリーズの中でも、新たな挑戦を感じる一作でした。

 

ほんとうに、私にこのCDケースを開封する術はないのか?

もうすでに、手がかりは手の中にあるのではないか?
私の中のブレスオブザワイルドを試されているのではないか?

 

(しっかりしろ、もう、フックショットもないんだぞ……)

 

覚悟を決めてCDに手をかけると、
頼りない、しかししっかりとしたプラスチックがミシリと音を立てます。

思ったより華奢なCDケースのプラスチックのたわみに、
私は驚き、思わず手を放しました。

 

あの瞬間、確かに、CDケースの上に、HPゲージが示されていた。

危なかった。

 

CDケースと人間。
人間は、CDケースを一方的に破壊することができる。
人から見たら、CDケースとは、
なんとか弱き存在でしょうか。

 

人としての尊厳が試されている。

はるか祖先から息吹いてきた、道具と共に生きた人間の進化の集大成が、

今ここで試されている……。


この手では、私は、CDケースを
傷つけることしかできないのか。
傷つけることしかできないのか……。

 

※CDは15分の格闘と話し合いの末、あきらさんに泣きついて開け方を教わりました

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