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2020.08.06 Thursday

弟がMinecraftで誕生日をお祝いしてくれました

弟が誕生日を祝ってくれるというので、

私はのこのことMinecraftに行きました。

 

サーバーに招待されたところで現れたのは、無機質な白い部屋でした。

おやおや、パーティー会場かな?

 

弟「ガラス割れる?」

私「割っていいのかい?」

弟「割れなければOKです」

 

どうやら控え室のようだ。

 

弟「準備ができました。扉を開けて入ってきてください」

私「はーい」

 

*おおっと、テレポート*

 

 

弟「罠にかかったみたいだね」

私「ここから出してくれ!」

 

弟「これからあるなしクイズを3問出します。時間制限に伴って足場がなくなっていきます」

 

■一問目(初級編)

 

 

【ある】   【なし】

おとな  こども

にんげん ゾンビ

 

おとなにあるが、こどもにない。

迫るマグマ。消えていく足場。

大人とは。子供とは。私の頭の中をいくつもの哲学的な問いが渦巻いていく。

暫くすると、追加のヒントが与えられた。

にんげんにあるが、ゾンビにはない。

「人権?」足下をマグマに照らされているせいか、絶対違う答えが喉元まで出かかったが、なんとかこらえる。

 

【ある】   【なし】

かえん      れいき

ゆらい      なづけ……。

 

弟「漢字に直すといいですよ」

 

なんとなく漢字に直すということには気がついていたが、決定打がない。

ふと。

 

私「左右対称?」

弟「正解」

 

 

第一の扉は開かれた。思った以上に時間を使ってしまった。

横を見ると、弟がレバーを操作しているのが見える。

 

 

■二問目(中級編)

 

【ある】   【なし】

作業台  金床

チェスト エンダーチェスト

 

次の出題はマイクラで見慣れた言葉が並ぶ。

作業台にはある、金床にはない。

チェストにはある、エンダーチェストにはない。

困ったことに、私はエンダーチェストというのを見たことがなかった。

 

【ある】             【なし】

ブレイズロッド  エンダーパール

溶岩                  水

 

ブレイズロッド、エンダーパール。 ……。

溶岩にあって、水にない。

レシピの配置だろうか?いや……。

 

【ある】   【なし】

弓          矢

羊毛         コンクリート

弓、矢。 まだわからない。

羊毛、コンクリート。

コンクリート? 見たことはないが、イメージはつく。

頑丈で、きっと石みたいな建材だ。 ……。

そういえば、羊毛で白い家を作ろうとして、見事に燃えたことがあったっけ。

 

私「燃える、燃えない?」

弟「正解」

 

扉が開いた。なんとか威厳は保てたようだ。

クイズは3問、あと1問だ。冷や汗がにじむ。

 

■三問目(上級編)

猶予はあとどのくらい遺されているのだろうか。

後ろを振り返る勇気はなかった。

たぶん、時間を使いすぎている。

正解したら最速で扉をくぐらなくてはならない。

 

【ある】   【なし】

銀             金

床             天井

 

「ガチャ?」 浮かんだ答えを口に出さないだけの判断力は備わっていた。多分もうちょっとちゃんと解ける。

 

 

【ある】   【なし】

銀             金

床             天井

熱             水


「この問題はくっつき問題です」と、大ヒントだ。 つまり「日、水、砂」ときたら「時計」といったように隠された語句の規則性を当てる問題だ。

 

【ある】   【なし】

銀             金

床             天井

熱             水

薬             毒

琴             三味線

 

水薬? 火薬?

……木琴。曜日かと思ったが、違う。頭が真っ白になっていく。

 

 

「この問題は自力で考えたいからもう少し待って」と命乞いをした矢先だった。

床が消え、マグマにダイブして、……やられた! ……まだ生きてる!

マグマに見えたのは1タイルだけで、その下には水があったのだ。

 

弟「デスゲームとはいってませんよね」

 

地下には、救済用迷路があった。

行き止まりは2手に別れており、看板を読むと、右だとか左だとかの指示があった。

 

 

しばらく素直に看板の指示に従っていたが、奈落の底に落ちそうな道が途切れている。

 

迷った末、足を踏み出す。

 

……。

透明な足場があった。

 

出口が見えてきた。

 

お誕生日パーティー会場らしき場所へとついた。

 

私「そうか、惑星か……」

 

花火を見上げながら、私は先ほどのクイズの答えに至った。

水金地火木……。

水銀、金床、地熱、火薬、木琴、というわけだ。

 

〜おまけ〜

 

「一緒にケーキを食べようよ」と誘ったが、

二人とも、おなかがすかなくて食べられなかった。

ダメージ床を置いてもらって、

ダメージを受けて回復、ケーキ。

ダメージを受けて回復、ケーキ。

なるほど、美味しいものを食べるためには危険を冒さないといけないわけだ。